ニュースレター
2018年8月号ニュースレターを掲載いたしました
投稿日:2018/08/27
更新日:2019/11/27
企業法務・経営諸課題の最新情報【2018年8月25日号】
いつも大変お世話になっております。
弁護士法人グレイスの丸山信一です。
今号も巻頭より恐縮ですが、グレイスが一般財団法人船井財団の2018年度「グレートカンパニーアワード2018」にノミネートされたことをご報告いたします。9千社を超える選考対象から29社が各賞候補となり、グレイスもその一角に名を連ねることができました。
詳しくは来月号でお伝えしますが、皆様に日頃からご支持をいただいてきた賜物だと思うのです。先ず以って御礼申し上げます。
皆さまはこの酷暑の夏を大過なく乗り切られたでしょうか。ここ最近朝夕に秋の訪れが近いことを感じることもありますが、台風は過去最多の発生になるとも言われますし、気象現象の激変はこれからも私たちの生活を脅かすことになるのでしょうね。
プラスチック海洋汚染も大変話題となったこの夏、改めて地球環境について考えなければならないと私も切実に感じています。
そんな中で俄かに出てきたサマータイム導入の話。
どう受け止められますか?オリンピックの運営上のメリットを謳ってのことでしょうが、既に先行している欧州連合(EU)では健康へも、そして経済面でも悪影響が大きいとして見直しをすることになりました。
時計の針を2時間進めるメリット・デメリットの議論、どうぞ雰囲気で決めないで下さいね、とだけは言っても良いですよね。
働き方改革!女性活躍社会!高齢者、障がい者の活用を!ということで事業主の皆さまは様々な努力を求められています。最低賃金も3年連続で3%引き上げられ、生産年齢人口も60%を切ったことに象徴されるように人手不足も益々深刻です。
その様な時に女性や障がい者の活用とは程遠い某医大の裏選別であったり、中央省庁の雇用義務の数値目標水増しであったり、開いた口が塞がらない正に溜りに溜まった膿が噴出した様相の騒ぎです。
旧来の慣行や常識を疑ってみること、働き手の意思と力を最大限活用できる働き方を探す努力をしないと本当に日本は沈没してしまう、そのような恐れと危機感を持ちたいものです。
一方で政治や行政の動きを待っている訳にもいきません。事業は絶え間なく続く生き物です。守るべき会社と家族、従業員のために法を適切に遵守しつつ生き残らなければなりません。
今回お送りするコラムやセミナー案内は私たちグレイスが予防的に事業を守る手立てでもあります。
また、新加入の弁護士を3号連続で紹介させていただきます。顧問先様の期待に応え、スポット案件にも対応できる弁護士とスタッフの陣容の強化を図って参ります。
これからも確実に期待に応えるグレイスであり続けたいと思います。どうぞ私たちの活動にご注目下さい。
何時もいつもグレイスは身近で頼りになる、そのような信頼を寄せていただける法律事務所であり続けることを私たちはお約束いたします!
何よりもお客様の事業の成功のために、そして永続的な発展のために!
私たちグレイスはお客様に寄り添う徹底した行動とそのスピードに拘って参ります。
それではメルマガ第56号をスタートさせましょう!!
本号のコンテンツ
1. 事業承継コラム 第1回 「事業承継」とは何か
今月号からシリーズでお送りする企画は『事業承継』です。
6月に入所したベテラン弁護士播摩が、東京の大手事務所でもその手腕を発揮してきた本課題に切り込みます。
事業の後継者問題は多くの事業主様のお悩みとなります。場合によれば売却を選択することで事業の継続的な発展を期す、ということもあるかもしれません。それ程難しい課題と言えましょう。
播摩弁護士が示す『事業承継』のポイントは2点です。1)いかに後継者を見つけるか、2)どのように会社を引き継ぐか、に集約されるとしています。
当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、株主の引継ぎ、税金対策、後継候補を始め複数の子がいる場合の処遇、そしてM&A等々、検討を始めればそれらを全て解決しなければなりません。
播摩弁護士のコラムを通じて来るべき時期に備えるためにも共に考えていただきます。どうぞシリーズ企画『事業承継』にご期待ください!
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2. GRACE NEWS
(1)セミナー開催のお知らせ〈企業法務部〉
「残業代から使用者を守る!!」とするセミナーを9月下旬に鹿児島と熊本で開催致します。労務対策セミナーで毎回お陰様の大好評!を博する大武弁護士が今回も登板します。
労働時間の管理が緩かったり、長時間労働が放置されたままは要注意です。セミナーではトラブルを未然に防止するその対応策を伝授します。
熊本(9月26日)、鹿児島(9月27日)と2回です。お見逃しなく!!
(2)事故部からのお知らせ
グレイスの事故部は全国の法律事務所に引けを取らない実績と経験を有します。不慮の交通事故で生活が一変してしまう被害の辛い現実に私たちが寄り添います。
もし後遺症が残ってしまう時にはせめてもの賠償金の獲得を全力で支援します。どうぞその様な時にグレイスの事故部をお頼り下さい。事故部のWEBサイトはこちらです。
詳細はこちら (PDF) >
3. 弁護士紹介 「労働問題に関する多様な経験を基に皆様をサポートいたします」
グレイスの弁護士、総勢12名の陣容が整いました。3か月連続の掲載となる新たに入所した弁護士の紹介コーナーです。
7月に入所した片岡邦弘弁護士。東京都労働委員会でも勤務した経歴を持つベテランの10年選手で、労働問題には深く係わってきた逸材です。
東京事務所と鹿児島事務所を行き来する役目も担います。また、即効性のあるチャット(顧問チャット)を効果的に運用しながら、顧問先様の日常的な相談業務にも対応しています。
企業法務部にまた一枚、看板弁護士が加わったグレイスにどうぞご期待ください!!
詳細はこちら (PDF) >