顧問先様の声
社会福祉法人知覧中央福祉会 星の子保育園 様
更新日:2021/11/22
私たちのことをいつも気にかけ、声をかけてくれる。
事業主の目線を大切に、受け身ではなく提案型のサービスを提供していただいています。
社会福祉法人知覧中央福祉会 星の子保育園 園長 上之 悟史 様
- 貴園について、お聞かせください。
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知覧町と川辺町にて2つの保育園を運営している私たちは、昭和40年に社会福祉法人の資格を取得し、創立54年目を迎えました。
現在、約40名の職員(内半数が正社員、残りの半数はパート勤務)と、約140名の園児が所属しています。
保育士を目指し養成校に進学する学生の数が減少傾向にある中、労働条件を柔軟に対応すること、魅力を感じてもらえる園であり続けることが私たちのこれからの課題であると社員一同、精進しています。
- 顧問を依頼することになったきっかけは、何だったのでしょうか。
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南九州市から委託により“星の子保育園”の運営を開始したのは今から5年前。
開園して間も無くの頃、保護者と思いもよらないトラブルが発生したのをきっかけにグレイスと顧問契約を結ばせて頂きました。幸い大きな問題にはなりませんでしたが、人と人が毎日顔を合わせる関係の中、少しの行き違いや馴れ合いからトラブルになってしまうことがあります。
これから長い歴史を刻みゆく上で、また同じように予測不可能なトラブルが起こるかもしれない…と思い、継続的なお付き合いをさせて頂くことにしました。
- グレイスを選んだ理由をお聞かせください。
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トラブルに巻き込まれている最中、この先どう解決したらいいのだろう…と頭を抱えていた私は、誰かに助けて欲しい一心で“弁護士事務所”とインターネット検索し、最初にヒットしたのがグレイスでした。
早速電話してみるとすぐに面会する機会を頂きました。法を扱うプロと直接お話しして、とても心強く感じたのを今でもよく覚えています。
強い安心感と信頼のおける姿勢に単発ではなく、永続的な関係を結びたいと思いグレイスと顧問契約を結ぶことにしました。
- 普段どのような相談や依頼をしていらっしゃいますか。
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不思議なことに、顧問契約を結んでからというもの、パッタリとトラブルは無くなりました(笑)。
職業柄、何年かに一度大きな法律の改定が行われます。今は法改定に関することや定款の変更に関する書類作成などの手続きをお願いしたり、専門的な知識からアドバイスを頂いています。
- 顧問契約を結んでよかったと思うことは何でしょうか。
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“転ばぬ先の杖”と言いますが、弁護士事務所と聞くと誰もが一番に「トラブルの解決」を期待しがちです。もちろんそれも大切なことではありますが、法改正の対応を全部アウトソースできることに私たちはメリットを感じています。
法改定の対応は本当に大きなひと仕事です。素人が手続きを行うと勘違いや違った解釈をすることもあります。しかし、法律の専門家にお願いすることで間違いもなく、効率も非常に良い。
我々だけでやってしまうと正しいのかどうかの評価もできないけれど、法のプロが近くにいることで評価して頂けるのでとても助かっています。
- グレイスは、貴園にとってどんな存在でしょうか。
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顧問契約を結び、改めて痛感するのは、弁護士事務所はこんなにも話しやすいところだったのか…ということです。
お付き合いを始めるまでは、「弁護士」という職業に敷居の高さを感じていました。しかし実はそうではないし、とても相談しやすいもの。こんなに気軽にお付き合いできるのであれば、もっと早く利用していれば良かったと思っています。
- 顧問契約を結ぶ前には想定していなかった、顧問契約の効果はございますか。
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読み以上の効果を感じています。
契約当初は、正直トラブルが起こった時だけのお付き合いになるのかな?と思っていましたが、古手川代表が常々「弁護士は法を使ったサービス業だ」とおっしゃっているように、事業主の目線を大切に受け身ではなく提案型のサービスを提供して頂いています。
私たちのことをいつも気にかけ、声をかけてくれるので気軽に相談できる関係性を築くことが出来るのは素晴らしいこと。
最近始まった顧問チャットサービスはレスポンスも早くタイムレスでお返事が来るのを長時間待つこともありませんし、文章なので間違いもない。とても効果的なサービスだと感じています。
- 顧問契約を検討しているほかの企業に向けたメッセージをお願いいたします。
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これまで私たちの身に降りかかったトラブルが大きく発展しなかったのは運が良かっただけ。もしも悪い方向に進んでいたとしたら…しかも弁護士が近くにいなければ、きっと精神的にも肉体的にも大きなプレッシャーになっていただろうと思います。何か事が起こる前に、近くに信頼できる弁護士がいてくれたら本当に心強いものです。
「弁護士」と聞くとトラブルを解決してもらう印象が強いけど、それだけではなく、業務の改善や質の向上のためにも非常に大きなツールになるのではないかと思います。