お知らせ
2017年4月号ニュースレターを掲載いたしました
投稿日:2017/04/26
更新日:2019/11/27
企業法務・経営諸課題の最新情報【2017年4月25日号】
いつも大変お世話になっております。
弁護士法人グレイスの丸山信一です。
お花見が今月中旬にまでずれ込むなんて…そんな思いもしない鹿児島の春でしたね。
寒いと思っていたら暑い日が続いたりと天候も不順で、本当に季節感を感じることはできにくくなったなあと思います。
でも春らしいわくわく感のある話題が珍しく?多かった気もするのです。何といっても稀勢の里!!凄すぎ!の逆転優勝は本当に日本中が沸きましたよね。
最近では14歳、15歳、16歳の快挙が目を引きました。14歳の藤井聡太の棋士プロデビュー13連勝、15歳の平野美宇の卓球アジア女王、16歳の池江璃花子の水泳初5冠などは、彼らにこれからの日本人の可能性や夢を託せる!?ビックリの活躍だと思うのですが、皆さんはどう思います?
それにしても、目を転じてみれば力の誇示のし合いで一触即発、それも核が絡むという戦後70年で私たちが経験しなかったとも言える危機が間近に迫っている、そんな暗雲立ち込める近隣アジアの情勢です。
どうぞ話し合いのテーブルが有り続けますように、と願わずにはおれません。勇ましいことを言うのは容易いですが、日本も過去追い詰められるだけ追い詰められた結果、悲惨な経験をしたのですから…。
様々な思惑が錯綜するのでしょうが、平安を望む声なき声にも耳を傾けてもらいたいところです。
さて、今号から少し新しい構成でニュースレターをお届けすることになりました。
所属の9名の弁護士が持ち回りでQ&A形式の法律問答をするコーナーを作りました。
私たちがカバーする領域はいよいよ広がっています。
事業主様を中心とする諸課題を積極的に取り上げつつ、且つ読者の皆様の関心の高い話題についても拾い上げて参ります。
これからも私たちの提供する情報にご期待ください!
さあ、今号もグレイスの3部署部揃い踏みのコラムをお届けします。どうぞお楽しみに!!
何よりもお客様の事業の成功のために、そして永続的な発展のために!
私たちグレイスはお客様に寄り添う徹底した行動とそのスピードに拘って参ります。
それではメルマガ第40号をスタートさせましょう!!
本号のコンテンツ
1. 労働法コラム 第11回 均等法及び育介法の防止措置について②~相談体制の整備について~
戸田弁護士による本コラムはシリーズ3回目です。今回は事業主が具体的に整えるべき「相談体制」についてお伝えします。
相談窓口を予め定めること、他のハラスメントとの統一的窓口にすることが、先ず必要になりますが、更に重要になるのは「広く相談に対応する能力」を持たせることになると戸田弁護士は指摘します。
何を持ってハラスメントと認識するかは相談を受ける側にとっては難しい課題です。
微妙なケースであったり、ハラスメントに発展するおそれがある場合の対応について考えなければならないのでしょう。
本コーナーが「相談体制」について考えるきっかけとなれば幸いです。
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2. 事故コラム 第11回 「車両の損傷が軽微なので治療費の立替払いを今月で打ち切ります」
引き続き黒﨑弁護士による交通事故に係るコラムをお届けします。今回は事故で被害者が受ける身体的損害と車両損害との関係性についてです。
表題のような事態には如何なる問題が内在しているかについて、被害者側の弁護士としての考察を行います。
ややもすれば保険会社側の宣告はもっともらしく聞こえてしまうかもしれませんが、そのような事故であったとしても身体の損傷は複雑でデリケートであることは言うまでもありません。
その考察の上で弁護士の戦い方についても触れています。
興味深い内容です。ご一読をお勧めします。
詳細はこちら > (PDF) >
3. 刑事コラム 特別回 99.9%の有罪率と2件の無罪判決
前号でビッグニュース!!としてお知らせした茂木弁護士による刑事事件の無罪判決について、本人による詳報です。
そもそも現在の刑事事件を巡る議論は、被疑者の取り調べは「密室」であるとし可視化を求められていることを始め、様々です。
今回の無罪判決とそれとは別にしても、高率の有罪率はひとたび検察官に起訴をされてしまえば覆すのが容易ではないことの証左でもあります。
2件の無罪判決の内容について知っていただくと同時に、そこから得られた課題についても感じていただければと思います。
いずれにしても刑事分野でグレイスが得た驚異的な結果を次の活動に活かしていくことが求められると思います。この点でもご期待いただきたいところです。
(PDF) >
4. GRACE NEWS
(1)GW期間中の営業日のご案内
グレイスは暦通りで土・日・祝祭日が休業日です。
私たちも効率よく交替でお休みを頂きます。皆様も、どうぞ素敵なゴールデンウイークを過ごされ、大いにリフレッシュしてくださいね。
(2)企業法務部・事故部からのお知らせ
両部から、5月に開催されるセミナーのお知らせです。
企業法務部は予定される全3回セミナーの第1回目。女性のいる職場は必見!!として大武弁護士による「改正育児・介護休業法への対応策」です。
各1万円、計3万円のところ一括申し込みは2万円とさせていただきます(顧問先様は無料です)。
事故部は、保険代理店様向けの「個人情報保護セミナー」です。
益々充実するセミナーにご期待ください。
詳細はこちら(PDF) >
5. 法律Q&A 「改正個人情報保護法は、個人事業主や中小企業にも適用される?」
新しい企画をスタートさせました!!
所属する9名の弁護士が皆様にとって関心の高いテーマを選んで分かり易い法律解説を致します。第1回目に登場するのは企業法務部の部長である大武弁護士です。
今回取り上げたテーマは大変重要です!
今年5月30日に全面施行されることになった本法は、これまで対象とされた個人情報「5,000件超え」事業者のみならず、「1件」でも扱う事業者も適用対象となるのです。
従業員が一人でもいる事業主様は必読です!
詳細はこちら > (PDF) >