顧問先様の声
社会保険労務士法人総合経営サービス 肥後労務事務所 様
更新日:2022/02/15
依頼してみての感想ですが、実際に非常にレスポンスが早いです。
弁護士の先生に質問する内容ですから、インターネットや書籍を調べればすぐに分かる、という簡単な内容ではありませんが、非常に早い対応で助かっています。
社会保険労務士法人総合経営サービス 肥後労務事務所 白井 章稔 様
- 貴所について、お聞かせください。
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弊所は東京都北区、渋谷区、吉祥寺、長野県松本市の4拠点を有する社会保険労務士法人です。会計事務所を母体とする総合士業事務所でグループ(SOKEI Group)を経営しており、全体で従業員数144名です。中小企業から外資系、上場企業まで400社以上(グループ全体1,300社)の顧問先へのワンストップサービスを提供しています。
- 顧問を依頼することになったきっかけは、何だったのでしょうか。
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一番初めのきっかけは、同一労働同一賃金についてのセミナーを受講したことです。弁護士のセミナーというと、法解釈や判例説明で終わるイメージが強かったのですが、大武先生の内容は違いました。実務ではこうすべき、このように対応すべき、と「そこまで言っていいの?」と思えるようなギリギリの線をついてくれた内容で、非常に好感をもちました。
その後、貴事務所の社会保険労務士の丸山さんから電話攻勢があり(笑)、契約をさせていただきました。
- グレイスをお選びいただいた理由について、お聞かせください。
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理由は3つあります。
1つ目は「積極性」、2つ目は「成長スピードがあること」、3つ目には「時間外でも対応する」と言ってくれたことです。
中小企業の経営者が私達を必要とする時間に制限がないように、私達も困ったとき、思い立ったときに相談できるパートナーがいればいいな、と常々考えていました。そのため、3つ目が最後のひと押しとなりました。実際に日曜日に質問をしたことはありませんが、そのような姿勢が当社のお客様に向かうスタンスに親しいと思い、お願いをすることにしました。
依頼してみての感想ですが、実際に非常にレスポンスが早いです。弁護士の先生に質問する内容ですから、インターネットや書籍を調べればすぐに分かる、という簡単な内容ではありませんが、非常に早い対応で助かっています。
- 普段どのような相談や依頼をしていらっしゃいますか。
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このインタビューを機会に、相談内容を見返してみたのですが、契約書のリーガルチェックから同一労働同一賃金やハラスメントの個別具体的な相談、退職金制度の廃止について、配置転換、ユニオンが絡む問題、債権差し押さえ(強制執行のやり方)、保育園向けの就業規則の雛形依頼など、若干労務の範囲を超えて質問していました。
ありがたいのは、決して100%「できない」の返事で返ってこないことです。1つ1つの質問に対してすごく丁寧に答えてくれますし、一人の先生の回答に別の方が補足事項で答えてくれることもありました。通常の弁護士事務所ではあまりないのではないでしょうか。チャットを使っていて、みなさんと情報共有ができている、ということも利点です。
- 顧問契約を結んでよかったと思うことは何でしょうか。
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これまでお客様からの相談事項に対して、回答の後ろ盾がありませんでした。役所に聞いても回答はすごくドライですし、いわゆる「かゆいところに手が届く回答」というのは自分自身の経験則や書籍やセミナーで学んだ情報を付け足していくことで対応してきたのが実際です。そういう意味で、自分自身の考えにご助言をいただき、それを付加することでお客様への回答に更に自信を持てるようになった気がします。
また、圧倒的なスピードも助かっています。これまでの相談内容を改めて見返しましたが、いろいろな先生が早ければ数時間、遅くとも翌日には回答してくださっていました。複数担当者がいらっしゃるというのも強みです。
- 顧問契約を検討している他の企業にメッセージをお願いします。
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これまで弁護士はちょっと近寄りがたいイメージがありましたが、その先入観が払拭されました。顧問契約をお願いしてから、弁護士へ依頼する敷居が低くなりました。
企業の経営者様が一番知りたいところって、ギリギリの線であったり、その線を超えたときのリスクがどれくらいあるのかというところです。AIが進化しても、経営者の気持ちに寄り添うという部分は、まだ人にしかできない部分だと思います。ここに応えてくれる安心感が持てること、結果としてそれが私達の事務所の価値向上につながると思っています。
潜在的にも弁護士を必要としている企業は多いと思います。また、税理士や社労士も日々寄せられる顧問先様からの多くの質問に対して、根拠を以て答えられるようにするという意味でも、是非、弁護士法人グレイスの顧問契約をご検討いただくといいかなと思います。