企業法務コラム
ONE FOR ALL, ALL FOR ONE ~一人はみんなのために、みんなは一人のために~
投稿日:2022/08/24
更新日:2022/08/24
更新日:2022/08/24
皆様にとって望ましい組織とはどのようなものでしょうか。
私が思う「あるべき組織」とは、一人のために全体が動き、全体が一人のために動く組織です( この表題の言葉は、プロ野球選手として活躍した松坂大輔選手が座右の銘として使われていました)。
一般的に、組織のために動くと言うと,「社内のゴミ拾いをする」「社内のトイレ掃除をする」といった典型的な行動を指すように思われるかもしれません。しかし、表題のような組織、私があるべきと考える組織は、一人の構成員が自分にしかできないことを必死に行い、結果としてそれが組織のためになり、他方で、組織は各構成員がその人しかできない役割を与える環境の整備を行うものであると考えております。
そのような結果生じうる関係こそが、「ONE FOR ALL,ALL FOR ONE」であると考えております。
組織、その中でも特に構成員に役割を付与する人物が各個人の特性を理解した上で、その人の個性を発揮させ、結果としてその人の活躍によって当該組織が発展していくことこそが成長し続ける組織、あるべき組織ではないでしょうか。
【著者情報】
播摩 洋平弁護士
企業法務部 部長 福岡県弁護士会(弁護士登録番号:33334)
九州大学大学院法学研究科修士課程 修了
米国Vanderbilt Universityロースクール(LLMコース) 卒業
三菱商事株式会社、シティユーワ法律事務所を経て、現在弁護士法人グレイスにて勤務
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