企業法務コラム
コミュニケーションの重要性について
投稿日:2023/05/22
更新日:2023/05/22
更新日:2023/05/22
私が部長を務める第2企業法務部は、弁護士4名、パラリーガル5名、一般事務1名の合計10名が所属しています。特徴の一つとしては、メンバーが東京事務所、鹿児島事務所に分かれて勤務していることがあります。
メンバーの勤務地が異なるため、コミュニケーションは常に課題です。
私は、組織におけるコミュニケーションは非常に重要だと考えています。コミュニケーションは、組織内で情報を共有するために必要なのはもちろんですが、適切なコミュニケーションがなければ、目標の達成や問題の解決が困難になります。また、何よりも、コミュニケーションによって、メンバー間での信頼関係が築かれます。信頼関係が築かれることにより、より円滑な業務遂行が期待できるようになります。さらに、コミュニケーションによって、メンバーが組織のビジョンに共感し、それに向けて行動してくれるようになります。
弊所では、毎週、各部ごとの朝礼が開催されます。第2企業法務部では、東京事務所と鹿児島事務所をZOOMでつなぎ、全メンバーが顔を合わせて、朝礼を行っています。私からの一方通行のメッセージ発信になることは避け、メンバーからも様々な発言をしてもらうようにしています。適切なコミュニケーションにより、部の結束を強め、より良いサービスをクライアントの皆様に提供したいと考えております。
【著者情報】
播摩 洋平弁護士
企業法務部 部長 福岡県弁護士会(弁護士登録番号:33334)
九州大学大学院法学研究科修士課程 修了
米国Vanderbilt Universityロースクール(LLMコース) 卒業
三菱商事株式会社、シティユーワ法律事務所を経て、現在弁護士法人グレイスにて勤務
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弁護士法人グレイス企業法務部
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