セミナー・講演
2024年9月12日 開催「カスハラ対策セミナー」
更新日:2024/09/26
開催のご報告
2024年9月12日(木)にTKP浜松町会議室とZOOMにて、「カスハラ対策セミナー」を開催いたしました。
講師は一般社団法人日本クレーム対応協会代表理事の谷厚志先生及び弊所の杉原悠介弁護士が務めました。
多くのお申込みをいただき、当日は83社・92名の方にご参加いただきました。
現在社会問題化している、職場におけるカスタマーハラスメントについて、谷先生より【カスハラとは?】また、それについての【実践的な対処方法】を分かりやすく解説していただきました。
その後杉原弁護士より、【カスハラによって生じる企業法的責任】等を弁護士としての立場から解説いたしました。また、【弁護士法人グレイスのカスハラ対策サービス】のご紹介もさせて頂いております。
セミナーは、谷先生の講演から始まりましたが、初めから笑いを交えた楽しい講演となりました。参加者の皆様からは、会場、オンライン共に多くのご質問とご満足の声をいただいております。
今回のセミナーでは、初期対応が大切であること、お怒りのお客様に対して共感しつつも毅然とした対応をとることが重要であること、また、その後の組織としての対応が大切であること等を中心にお伝えさせていただきました。
ご参加者の7割の方がカスハラ対策の具体的な方法が分からないとの理由でご参加いただきましたが、今回のセミナーが有益なものとなりましたら幸いでございます。
ここでセミナー内での質疑応答を一部ご紹介いたします!
Q.匿名でのクレームが来た際の対応方法はありますか。
A.匿名で書かれた場合は、「もう少し詳しくお話をお伺いしたいのでお客様のお名前・住所・日中にご連絡のつく連絡先をお伺いしてよろしいでしょうか。」などと切り返して良いかと思います。また匿名は特段クレームとして対応しなくてよろしいかと思います。
Q.こちらの対応担当者の名前を聞かれた場合、答えなければなりませんか。
A.責任者であれば、むしろ名乗って堂々と対応された方が良いかと考えます。最近では、逆にお詫びの手紙等を名前付きで出す企業が増えています。こういった組織がクレーム対応で一番上手な対応とされています。もし、ネットで拡散されてしまっても、十分なほどのお詫びの文章を書いて切り返すということが重要です。
弁護士法人グレイスはカスハラ対策に悩む企業様を、業界を問わず全力で支援いたします!
弊所の顧問サービス等をぜひご検討くださいませ。
セミナー案内
開催場所
◆TKPスター貸会議室 浜松町カンファレンスルーム3A
東京都港区浜松町2-7-17イーグル浜松町ビル 3階
【JR山手線 浜松町駅南口より徒歩4分】
セミナーの性質上、会場でのリアル参加を強くお勧めします!
◆オンライン
お申し込み・お問い合わせ
セミナーは終了いたしました。