相談事例
【53】株式譲渡契約書を買い手側の立場で作成した事例
2019/09/18
相談分野
その他
業種
製造業
1. 相談内容
依頼者が、買手として、同業他社の発行済み株式を取得するにあたり、株式譲渡契約書の作成をしたい。
2. 争点
買収対象となる会社において、過去に税務上の疑義がある取引を行っていたことが発覚したため、この点に関するリスクを回避することができる文言・条項を作成する必要があった。
3. 解決内容
当事務所で主導的に株式譲渡契約書の文言・条項の作成と相手方(売主)との交渉を行い、依頼者の意向を踏まえた株式譲渡契約書の締結に至ることができた。
4. 弁護士の所感
株式譲渡契約は、買収対象となる会社の株式を取得することにより、当該会社に内在するリスクをすべて引き受けるという性質を有することに鑑み、慎重に文言・条項の作成を行う必要がありますが、最終的に、依頼者の意向に沿った内容とすることができました。
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