相談事例
【19】請負代金の請求を行い全額回収した事例
2019/07/17
相談分野
債権回収
業種
建設業
1. 相談内容
本件は請負代金の請求事件です。
相談内容は、シンプルで、依頼会社を請負人、相手方を注文者として請負契約を締結したものの、相手方が請負業務を完成させ、その成果物を引き渡したのにもかかわらず、請負代金を支払わないというものです。
相談内容は、シンプルで、依頼会社を請負人、相手方を注文者として請負契約を締結したものの、相手方が請負業務を完成させ、その成果物を引き渡したのにもかかわらず、請負代金を支払わないというものです。
2. 争点
請負代金が回収できるか。
3. 解決内容
請負代金及びこれに対する遅延損害金、訴訟費用等の全額を回収することに成功しました。
4. 弁護士の所感
本件は、交渉から受任した案件でしたが、相手方がまったく請負代金を支払う意向を示さなかったために訴訟手続きに移行しました。訴訟においても相手方が出頭しないこともあり、判決までに至りました。
訴訟を提起する段階から、相手方が誰からいつ業務を請け負ったからを把握する手段があり、実際、判決獲得後に強制執行によりその債権を差押え、結果的に請負代金全額を回収することができました。
強制執行はうまくいかないことも多いですが、事前の調査が実を結んだ例といえます。
訴訟を提起する段階から、相手方が誰からいつ業務を請け負ったからを把握する手段があり、実際、判決獲得後に強制執行によりその債権を差押え、結果的に請負代金全額を回収することができました。
強制執行はうまくいかないことも多いですが、事前の調査が実を結んだ例といえます。
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