相談事例
【84】給与債権を差し押さえることにより、未払い医療費を全額回収した事例
2019/12/16
相談分野
債権回収
業種
医療機関
1. 相談内容
診察を受けた患者が手持ちのお金がないことから、患者と、医療費を後日支払う約束をしたがそのまま医療費の支払いをしなくなった。また、連絡も取れなくなったのでどうすればいいか。
2. 争点
相手方へ未払いの医療費を支払わせることができるか。
3. 解決内容
相手方の就業先を把握していたため、裁判で判決を取得後、給与債権を差し押さえることにより未払い診察料を全額回収することができた。
4. 弁護士の所感
本件では、相手方が医療費を支払う資力があるか、及び、差し押さえるような資産があるかが問題でした。
しかし、相談者が相手方の職場を把握していたため、給与債権を差し押さえることによって未払い医療費を全額回収することができました。
相手方の職場など問題が起こる前にいかに把握するかが重要であると実感した件です。
しかし、相談者が相手方の職場を把握していたため、給与債権を差し押さえることによって未払い医療費を全額回収することができました。
相手方の職場など問題が起こる前にいかに把握するかが重要であると実感した件です。
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