相談事例
【87】退職の引き留めに成功した事例
2019/12/16
相談分野
労務問題
業種
建設業
1. 相談内容
社内でハラスメントがあり、有望な社員が退職とハラスメントの証拠の提出を求めてきた。
弁護士が同席のうえ、退職を引き留めに協力してほしい。
弁護士が同席のうえ、退職を引き留めに協力してほしい。
2. 争点
①退職の有無
②退職の引き留め策
②退職の引き留め策
3. 解決内容
3度の面談の末、ハラスメント等の問題を起こした者から書面を取る等の方法を取ることで、職場へ復帰した。
4. 弁護士の所感
相談の受けた結果、以下の印象を持ちました。
①は、一連の経緯から判断すると、退職をする可能性が高く、対応を誤ると今後、会社への請求が来かねない状況でした。
②は、退職希望の社員には、特に問題がなかったため、要望を直接聞くより他ないと判断しました。
もともと、相談の翌日に面談が予定されていたため、前日に何度も方針の確認や問題点を洗い出した上で、急遽面談に同席し、その社員の要望をしっかり聴く対応を行いました。
当初より弁護士が同席し、面識をもち、時に話の整理を行いながら、誠実に対応したことで、社員が実は当初退職を前提にスケジュールを組んでいたにもかかわらず、会社へ復帰することとなりました。
弁護士の同席は、会社が事件を重く見ていることを示す、という意味でも効果があり、依頼人の急遽の要望にもしっかり応えることができたため、依頼人に満足いただける解決となりました。
①は、一連の経緯から判断すると、退職をする可能性が高く、対応を誤ると今後、会社への請求が来かねない状況でした。
②は、退職希望の社員には、特に問題がなかったため、要望を直接聞くより他ないと判断しました。
もともと、相談の翌日に面談が予定されていたため、前日に何度も方針の確認や問題点を洗い出した上で、急遽面談に同席し、その社員の要望をしっかり聴く対応を行いました。
当初より弁護士が同席し、面識をもち、時に話の整理を行いながら、誠実に対応したことで、社員が実は当初退職を前提にスケジュールを組んでいたにもかかわらず、会社へ復帰することとなりました。
弁護士の同席は、会社が事件を重く見ていることを示す、という意味でも効果があり、依頼人の急遽の要望にもしっかり応えることができたため、依頼人に満足いただける解決となりました。
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