相談事例

【113】販売店契約を締結したいという相談を受け、販売店契約書を作成した事例

2020/02/26

相談分野

その他

業種

製造業

1. 相談内容

自社の製品について、販売店契約を締結したいという話を受けている。
しかし、これまで販売店契約を締結したことがないため、契約書が存在しない。
また、販売店契約を締結するにあたっては、最低限購入して欲しい台数や研修を
受けて欲しいなどの条件もあるため、このような条件も盛り込んだ契約書を作
成して欲しい。

2. 争点

特になし

3. 解決内容

相談者の希望に沿った条項を含む販売店契約書を作成し、販売店となる相手と無事、販売店契約が成立

4. 弁護士の所感

販売店契約といっても、最低購入台数、独占販売権の付与および範囲並びに販売促進のためどのような支援をするか等検討すべきものは多数存在します。
また、これらの内容について契約当事者間で認識の齟齬が生じないようにするため、契約書にこれらの適切な条項を盛り込む必要があります。
そのため、まずは相談者からのヒヤリングが重要となります。

相談者の要望も適切に反映された販売店契約書を作成して、相談者に提供できたと考えます。