相談事例
【114】商品を販売したものの、買主が商品を受け取らない事例
2020/02/29
相談分野
その他
業種
サービス業
1. 相談内容
依頼会社が販売した商品を受領してもらえない。
ローンを組んでいたため、商品を受領してもらえない場合、契約解除に伴い、受領した販売代金を返還しなければならず、どうにかしてほしい。
ローンを組んでいたため、商品を受領してもらえない場合、契約解除に伴い、受領した販売代金を返還しなければならず、どうにかしてほしい。
2. 争点
(1)受領遅滞の有無
(2)受領方法等の協議
(2)受領方法等の協議
3. 解決内容
商品を受領してもらった。
4. 弁護士の所感
相談の受けた結果、以下の印象を持ちました。
(1)は、法的責任はなく、顧客は受領遅滞であると判断した
(2)は、事実上、相手方が受領を拒否しており、直接的に受領させる方法がないため、早期解決を行うためには、相手方と直接協議のうえ、受領を納得してもらうより他なかった
相手方との直接の協議を行い、当日、相手方の受領を完了させることができました。
商品の受領という、一見すると単純のようで相手方が納得しない限り実現しない難度の高い業務でしたが、問題の背景に顧客の依頼会社への不満があり、これをしっかり受け止めたことで、依頼者に満足をいただく結果を出すことができました。
(1)は、法的責任はなく、顧客は受領遅滞であると判断した
(2)は、事実上、相手方が受領を拒否しており、直接的に受領させる方法がないため、早期解決を行うためには、相手方と直接協議のうえ、受領を納得してもらうより他なかった
相手方との直接の協議を行い、当日、相手方の受領を完了させることができました。
商品の受領という、一見すると単純のようで相手方が納得しない限り実現しない難度の高い業務でしたが、問題の背景に顧客の依頼会社への不満があり、これをしっかり受け止めたことで、依頼者に満足をいただく結果を出すことができました。
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