相談事例
【17】売掛金及び税金等の債務1億円超の清算を行った事例
2019/07/15
相談分野
その他
業種
その他の業務
1. 相談内容
売上の減少により多額の債務を負うようになり、税金の支払いも滞るようになりました。取引先からは支払督促の申立てをされ、支払いに窮しています。
2. 争点
代表者が連帯保証人になっていたため、法人のみが破産をしたとしても、代表者が債務の履行を請求されることが予想されました。
3. 解決内容
法人及び代表者の破産申立てを同時に行い、短期間で一回的な解決を実現しました。
4. 弁護士の所感
法人破産をされる際、代表者等の役員の方々が連帯保証人になっていらっしゃる場合には、連帯保証人の方々も自己破産することをおすすめします。法人破産によって債権債務関係を清算したうえ、自己破産によって経済的な再スタートをされるのが今後の生活にとってベストであると考えるからです。
本件では取引先との大きな混乱もなく、裁判所が選任した破産管財人により在庫の売却や税金等の処理もなされました。
会社の清算手続は、債権者との間に混乱を引き起こさないためにも早めご相談されることをおすすめします。
本件では取引先との大きな混乱もなく、裁判所が選任した破産管財人により在庫の売却や税金等の処理もなされました。
会社の清算手続は、債権者との間に混乱を引き起こさないためにも早めご相談されることをおすすめします。
相談分野で探す
- 不動産問題
-
- 売買契約
- 賃貸借契約
- 土地建物の明け渡し