相談事例
【129】土地を購入したものの行政上の制限により、目的が達成できなかったことから売主に損害賠償請求をした事例
2020/04/24
相談分野
不動産問題
業種
運送業
1. 相談内容
土地を駐車場として利用する目的で購入した。
しかし、同土地を駐車場として使用するための工事を行ったところ、行政より注意を受けた。その結果、同土地が行政上の制限があることにより、契約当初予定していた面積で駐車場を使用することができないことが発覚した。
そのため、相手方に対して、損害賠償請求ができないか。
しかし、同土地を駐車場として使用するための工事を行ったところ、行政より注意を受けた。その結果、同土地が行政上の制限があることにより、契約当初予定していた面積で駐車場を使用することができないことが発覚した。
そのため、相手方に対して、損害賠償請求ができないか。
2. 争点
相手方に説明義務違反が認められるか。また、認められるとして損害額はいくらか。
3. 解決内容
売買契約上の価格と行政上の制限を前提とした土地の価格との差額を相手方に支払われせる内容で和解が成立。
また、相手方から和解額についても一括で回収に成功。
また、相手方から和解額についても一括で回収に成功。
4. 弁護士の所感
同事案は、そもそも相手方に説明義務違反が認められるかについて高いハードルがありました。
事実関係を丁寧に積み上げることにより相手方へ説明義務違反を認めさせることができました。
また、損害についても行政上の制限があることを前提とした土地の価格と相談者が購入した土地の価格の差額を損害と認めてもらうことができ、納得のいく結果が出せたと思います。
事実関係を丁寧に積み上げることにより相手方へ説明義務違反を認めさせることができました。
また、損害についても行政上の制限があることを前提とした土地の価格と相談者が購入した土地の価格の差額を損害と認めてもらうことができ、納得のいく結果が出せたと思います。
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