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相談事例

【145】大雨により所有する土地の一部が崩れたことから、その土砂の撤去及び土地の補強を求められた事例

2020/07/16
相談分野
不動産問題
業種
不動産業

1. 相談内容

所有している土地の一部が大雨により崩れた。その結果、土砂が他人の土地に流れ込んでしまい、その撤去と今後同様の事態が起こらないように土地の補強工事をするよう求められた。大雨による土砂崩れは不可抗力であるから、どこまで相手方の要求に対応すればいいのか。  

2. 争点

流れ込んだ土砂の撤去及び補強工事をする義務があるか否か。 

3. 解決内容

土砂については撤去をすること及び補強についても最低限の工事をすることによる和解が成立。

4. 弁護士の所感

記録的な大雨により土砂崩れが起きた場合、相手方に生じた損害までを賠償する義務はないと考えられます。ただし、土砂の一部が他人の土地に流れ込んだ場合には、その土砂は撤去せざるを得ません。
また、土地の一部を補強して再発防止の措置まで講じるかは悩ましいところではありますが、再度土砂崩れが起きた時のことを考えて、最低限の工事をすることとしました。大雨等の自然災害が増えていることもあり、今後も同様の事件が起こるものと考えられます。

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