相談事例
【162】住宅のリフォーム工事を行ったところ、その工事に不備があるとして注文者から損害賠償請求を受けた事例
2022/09/14
業種
建設業
1. 相談内容
2年ほど前にマンション1室のリフォーム工事を請け負った。
しかし、注文者から下の階から音がうるさいと苦情がくるので同工事が適切に行われているか、その他にも水道工事は適切に行われているのかなどの問合せが来ている。お互い感情的になり、話し合いにならず、さらに100万円以上もの損害賠償請求を受けている。
これ以上の対応はしたくないし、縁もきりたいのでどうにか手立てはないか。
しかし、注文者から下の階から音がうるさいと苦情がくるので同工事が適切に行われているか、その他にも水道工事は適切に行われているのかなどの問合せが来ている。お互い感情的になり、話し合いにならず、さらに100万円以上もの損害賠償請求を受けている。
これ以上の対応はしたくないし、縁もきりたいのでどうにか手立てはないか。
2. 争点
リフォーム工事の瑕疵の有無
3. 解決内容
相手方からの請求額を相当額減額したうえで、一定の解決金を支払うことで合意が成立。
4. 弁護士の所感
明確にリフォーム工事に瑕疵があるかについては、相手方として立証できていないものの、相談者としては、自身が担当した工事ではあるため、相手方が今後新たに工事を行うのであれば、多少その援助はしたいという意向を持っていました。
また、訴訟化した場合の費用や時間を踏まえると、一定の金銭を支払ったうえで、両当事者が円満に話合いで解決するのが望ましい事案ではありました。
お互い納得のいく内容で合意ができ良い解決となったと思います。
また、相談から数週間で話し合いがまとまったため、早期解決として相談者の満足度も高いものでした。
また、訴訟化した場合の費用や時間を踏まえると、一定の金銭を支払ったうえで、両当事者が円満に話合いで解決するのが望ましい事案ではありました。
お互い納得のいく内容で合意ができ良い解決となったと思います。
また、相談から数週間で話し合いがまとまったため、早期解決として相談者の満足度も高いものでした。
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